→このページは福山市議会議員【大田ゆうすけ】の公式サイト内「過去の日記」

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過去の日記

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大田ゆうすけの日記

2月11日(祝)

「建国を祝う会」に参加しました。

2月11日は日本の誕生日です。日本がはるか昔の神話の時代、神武天皇が大和の橿原の地で即位した日として、かっては「紀元節」としてお祝いされていました。戦後間もなく、日本の建国とは何を指すのか、歴史的根拠はどこに求めるのか・・などの様々な論議が展開され、結果、昭和42年に「建国をしのび、国を愛する心を養う」日として定められました。
家族や友達、近所のおじちゃん、おばちゃん、みんなが一緒に暮らしているこの国、また一緒に暮らせている今日があることは、誰にとっても素直にありがたく、幸せなこと。そんな日本の過去、今、そして未来を思う「建国記念の日」を皆さんでお祝いしましょうという趣旨で、開催された会です。

メインイベントとして「真の主権国家を目指して」と題して、前衆議院議員・近畿大学経済学部教授の高市早苗氏による特別講演がありました。
高市早苗ホームページ:http://rep.sanae.gr.jp/

講演の主旨として、日本は主権回復から50年余りたち、世界に誇る経済大国になったものの、流動する世界情勢、様々な国際問題が交差する中で、日本の国家主権が脅かされる出来事が続いています。「真の主権国家」をテーマに、わが国の外交問題から憲法問題、教育問題などの切り口から、これからの日本のあるべき姿、将来へのビジョンを示されました。

なぜ日本が教科書問題や靖国神社参拝などにおいて、不当な内政干渉を受けるかと言うと、文部科学省などは「政府の歴史見解」に拘束されているという事でした。
その見解とは、当時の村山富市首相による「わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで、国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。」と痛切な反省とお詫びの気持ちを表明した見解です。
当該戦争が「自衛戦争」か「侵略戦争」かについての判別は、国際法上「自己決定権」が認められています。先の大戦の折の開戦の詔書を読む限り、自衛戦争としての国家意思が明白ですが、村山見解によって、日本は世界で唯一、自ら「侵略行為」と「民族責任論」を認め、「条約違反」を宣言した国家となりました。

また、2国間条約に基く領土割譲や経済権益設定も含めて反省をしている様ですが、これが正義だとなると、多くの欧米諸国が謝罪合戦を展開しなければならなくなります。
現在の価値観で過去を裁くのは簡単な事ですが、「当時の国際情勢や価値観の中で、日本が選択しえた100%正しい道」なるものを、自信を持って示せる政治家は居るのでしょうか。
この「政府の歴史見解」を改めない限り、土下座外交を続けていく事になり、日本の主権を維持できないとのお話でした。

アトラクションの子供神楽「日本誕生神々の物語」も素晴らしく、来年の2月11日は皆さんもぜひご参加されてはいかがでしょうか。

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2月8日(火)

福山市役所にて第2回目の神辺町との合併協議会が開催されました。

昨日は神辺で合併調査特別委員会が開催され、神辺町議会として福山市との合併協議再開を合意し、それを受けて翌日には協議会開催というあわただしさです。

まず佐藤町長より、一時は合併協議延期の申し入れをしたが、三位一体改革の影響や県から財政見通しの説明を受け、熟慮の末に合併は避けて通れない、財政支援措置のあるうちに、つまり合併特例法期限内合併が望ましい旨の説明がありました。
それに対して、約290億円の特例債が受けられるとは言え、97億円の自主財源も必要であるが、その算段をどうするのか?これから1ヶ月の協議で住民のコンセンサスは得られるのか?福山市の新たな財政負担にならないのか?神辺町民からも行政不信の声があり、住民投票の実施が望ましいと思うし、拙速な合併は将来に禍根を残すのではないか?といった意見がでました。

続いて協議事項に入り、前回の協議会で合意できなかった、編入合併か対等合併かという「合併の方式」と「合併の期日」の2点を協議しました。まず福山の共産党議員より、3月までの具体的なスケジュールが不透明な中、町民・市民が置き去りになった合併には反対であるという意見がありました。
しかし神辺町議より、不安材料は多々あるが協議の結果として合併が得策であり、編入合併を受け入れ、期日についても期限内合併である旨の発言がありました。
しかし、神辺町議からはなぜ対等合併ではいけないのかとの質問もあり、協議会会長の羽田市長から、編入合併による福山市を中心とした町づくりが、都市間競争に打ち勝つ礎となるとの発言の後、賛成多数で編入合併と3月31日までに県知事に合併申請を行うことで合意しました。
最後に事務所から今後の課題・スケジュールについて、少ない本当にギリギリの期間で合併建設計画の協議、議員定数・任期の問題、電算事務の統合の問題、職員の身分の取り扱いの問題など、多くの課題の道筋をつけなければならないが、事務方として最大限努力するとの説明がありました。

午後から競馬事業特別委員会が開催されました。
新聞等でご存知のように、JRAの補助金不正受給の事件を受けて急遽委員会が招集されました。私は委員ではありませんが、競馬場の地元議員として関心がありますので、傍聴させていただきました。
まず競馬事務所より事件の経緯と、アラブ馬購入におけるJRAの補助制度と、市の補助制度の内容について説明がありました。毎年JRAから180万円、市から100万円前後、合計年間100頭に補助がされています。

その説明を受けて各委員が質問しましたが、市の補助金の不正受給はなかったか?などの事件の内容そのものについては、今後の捜査の状況を見守ることとし、補助制度についての質疑のみにとどめる事になり、少々歯切れの悪い委員会となりました。
補助金に対するチェックが行われていたか?という質問に対し、名簿と血統登録証明書の記載事項を信頼していたので、いわゆる「子分け」には気づかなかったとの説明がありました。いずれにしても、全庁あげてのプロジェクトチームにより、場外発売所などの競馬事業の振興を図っていた最中ですので、失墜した市民からの信頼を回復するべく努力が求められます。

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2月6日(日)

大田ゆうすけスキーツアーと称して、後援会の皆様とドルフィンバレイスキー場に行きました。
寒波も去り、最高の雪質の中でのスキー・スノーボードとなり、参加された皆さんも満足された様子です。鬼ごっこをしたり、ミステリーツアーと称してスキー場の頂上から歩いて登り、ほんの少し冬山登山の気分を感じていただいたりもしました。私は5歳の長男の指導をしましたが、随分楽しんだ様子で、連れて行った甲斐があったと言うものです。また来年も企画しますので、多数ご参加ください。

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2月5日(土)

江草悟氏・高橋登氏の文部科学大臣表彰受賞記念祝賀会に出席させていただきました。
江草先生は以前に城南中学校におられ、私の兄の事も良く覚えておられたし、病院にも世話になったとのお礼の言葉をいただき恐縮しました。両氏は長年にわたる体育指導に尽力された事が認められ表彰を受けられましたので、私もスポーツ振興審議会の委員という立場もあり、この祝賀会を楽しみにしておりました。案の定というか、列席者の皆様の多くがスポーツ振興に対して熱い思いを持っておられ、あちこちでスポーツ談議が始まり、楽しい会となりました。

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2月4日(金)

今年からばら祭最終日の「ローズパレード」に「よさこい踊りの部」ができるとの事です。
高知発祥のよさこい踊りは現在全国の200の地域に飛び火し、各地でオリジナルのよさこい祭りが行われています。福山でも3年前から「備後ばらバラよさこい踊り隊」の活躍で、大ブームとなりつつあります。その結果、パレードの中の一つの部門にまで成長したわけです。そこで、より多くの団体に出ていただきたいという事で、以前より「ばら」をテーマにした踊りを子供にさせたいという意向のあった、ばら公園のお膝元の南小学校に説明に行き、好感触を得る事ができました。今年は間に合わないでしょうが、来年には南小学校のよさこい踊りチームがローズパレードに出場するかもしれないので、お楽しみに。

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2月3日(木)

藤井学 Jazz Live を開催しました。
学さんは、福山出身のスーパードラマーで、つい最近ニューヨークでレコーディングしたCDを発売されました。私が勝手に福山地区の後援会長になり、PRに努めているところです。CDは「TSUTAYA」で販売しておりますので、ぜひ買って聴いてみて下さい。素晴しい内容ですから、絶対に損はありません。

http://manabufujii.com/

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1月26日(水)

都市整備特別委員会の視察で豊田市に行きました。
豊田市は「トヨタ」の企業城下町として、全国有数の健全財政の町です。前日同様に駅前再開発の事例について説明を受け、現地視察を行いました。

http://www.toyota-ekimae.net/

http://homepage3.nifty.com/toshishi/machi/toyota/toyota.htm

豊田市の再開発ビルの特徴としては、名称「参合館」という名前からもわかるように、市民が参加・集合する場所という意味の「市民交流の場」です。1〜2階は商業テナント、3〜6階がすばらしい図書館、7階が能楽館(建設費10億円)、8階が3億円のパイプオルガンを備えた、クラッシック専用の1000席のコンサートホール(25億円)となっています。ちょっと凄過ぎて、福山市には真似できないな〜というのが正直な感想です。ただ、そごうを買い取った時、その中に市民図書館を入れていれば同じようなイメージの建物になったような気がします。そうすれば中央公園跡地に何十億円もかけて新たに図書館を作らなくても良かったわけで、そこには児童館でも良かったかもしれません。(中核市で児童館が無いのは極めて珍しい)
前日の高槻でも感じた事ですが、商業テナント主体の再開発ビルでは早晩行き詰まる事が予測されるので、人の集まる場を設け、周辺の商店街などが賑わうのが理想のように感じました。豊田市の場合、駅周辺の再開発に1200億円を投入しており、周辺部とのバランスが取れないのではないかとの声もあるようですが、豊田市の玄関の「顔」作りということで、事業を進めているそうです。トヨタ自動車も「このままの町で良いのか?」という思いで、積極的に町作りに参画しようとする意識があります。しかし、施工はあくまで民間による「再開発組合」の施工であり、豊田市施工ではないのです。そしてまた、そのスピードが速いのです。担当者は再開発はスピードが命だと言われていましたが、福山市を振り返れば、周辺部や郊外に大型商業施設が多数完成し、駅前に賑わいが戻ってくるかかなり疑問視されているように、時期を失した感もあります。さらに豊田市のように財政が豊かであれば大規模再開発ビルも結構ですが、福山の場合は現計画を思い切って見直し、一極集中の高層再開発ビルよりも、低層ビルでも人が集まり回遊できる商店街的な再開発方式が良いのではないかという気がします。高層ビルが再開発の代名詞という時代は終わり、スローライフの代名詞・商店街が見直される時期が目の前のように感じます。

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1月25日(火)

都市整備特別委員会の視察で高槻市に行きました。
こちらの駅前再開発ビルは福山市の「伏見町再開発ビル計画」と非常に似通っています。

http://www.saikaihatu.jp/c10.htm

高層マンション2棟と、その間に低層の商業施設とシネマコンプレックスという構成であり、500戸のマンションは短期間で完売したそうです。この平均4000万円のマンションは雨に濡れずに駅に行ける事がウリで、大阪まで15分という通勤の利便性も高く評価され、その売却資金が総事業費の54%にのぼり、このお金により再開発を行うことができた訳です。福山の伏見町の場合も、マンションが売れるかどうかが最大の懸案だと思いますが、福山駅周辺のマンションは供給過剰という話も聞きます。
また、高槻の場合に再開発による「オーバーストア」が表面化し、今回は駅北口ですが、以前再開発した南口の商業施設にかなりの空き店舗が出ているそうです。福山の場合も、伏見町や繊維ビルの再開発が行われた結果、ロッツが寂れるという事は十分に考えられます。また、高槻市が再開発ビルの地下駐車場と駐輪場を25億円で買い取った件もかなりの批判があったようです。あくまで民間主体の再開発を行政がどこまで支援するかという事は、全国の再開発で問題になっているようです。一般的には人的な支援が多いのですが、福山市の場合はどうするか、十分な検討が必要です。

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1月23日(日)

御幸小学校で開催された「家族環境小学校inみゆき」に参加しました。
このイベントは大量生産・大量消費・大量廃棄が、地球資源の枯渇や有害物質の放出による環境問題を引き起こしている現状の社会・経済システムを認識し、未来世代や地域の経済や環境への負荷をなくしていくために、地域の皆様と共に「ごみ5R本舗」が地域の環境保全意識興しとシステムを提案する提言型のイベントです。

グランドや体育館で様々な企画・展示・実験が行なわれ、大勢の方で賑わっていました。
しかし、その中で幻に終わった企画がありましたので、ご紹介します。
「恐怖の合成洗剤実験・ごめんね金魚ちゃん」という企画で、タイトルからなんとなく内容が伝わってくるかと思いますが、合成洗剤による廃水の中で金魚は生きていられるか?せっけんの廃水の中ではどうか?という比較実験が予定されていました。
しかし、「命を大切にするという子供の教育方針に合致しない、教育委員会が後援するイベントでこのような実験をして良いのか?」とか、「金魚がかわいそう」というクレームがあり、あえなく中止となったそうです。
合成洗剤を使った実験については、下記に詳しく解説してあります。

http://eon.fc2web.com/danger/gouseisenzai.htm

しかし、実際には食品添加物はもとより、シャンプー、リンス、乳液、洗顔クリーム、アイシャドー、口紅などボディケア製品や化粧品も、その安全性を確認するという名目で多くの動物たちを犠牲にしています。
その実験とは急性毒性実験(LD50試験)と目の粘膜を刺激するドレーズ試験です。LD50試験によってたくさんの動物が大量の毒物を投与され、苦しみにのたうち回りながら死んでいきます。
ドレーズ試験では一般的にウサギが用いられます。ウサギは涙腺が発達していないので、目の中に異物を入れられても洗い流すことができません。それを利用して、ウサギの目にシャンプー、リンス、洗剤、化粧品などの原料や製品そのものを注入し、目が腐っていく過程をデータに取るそうです。
日本では化粧品だけで年間30万羽のウサギが犠牲になっていると聞きました。
このような実態を知ると「金魚がかわいそう」と言うことが、いかに無意味であるかという気がします。私たちの便利な生活はすでに多くの「死」により支えられているのです。

また、うちは下水道が通っているから合成洗剤を使っても大丈夫、と思っておられる方もいるでしょう?ところがどっこい、市の中心部は「合流式下水道」であるために、大雨が降った時には大量の雨水と一緒に汚水(トイレも!)が未処理のままで松浜町の排水口から福山港に直接放流されています。その時の入江の海の色といい匂いといい最悪です。その先は当然、瀬戸内海につながっており、そこの魚を私たちは食べているのです。

合流式・分流式とは
http://www.city.kyoto.jp/suido/gouryukaizen_hituyou.html

皆さん、合成洗剤を使わないようにしましょう。「ごめんね金魚ちゃん」くらいの実験をしないと、合成洗剤の怖さを私たちの胸に刻み込むことができないように思います。さもないと合成洗剤により海や川が汚染され、子孫に莫大なツケを残すことになります。

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1月21日(金)

新人議員の研修で鞆の埋め立て架橋問題と、町並み保存について、現地視察を行ないました。鞆の江戸時代からの古民家が次々に崩れていく様子を目の当たりにし、一刻も早く「重要伝統的建造物群保存地区」の指定を受け、修繕に着手しないと手遅れになるという事が良くわかりました。
26日に市長が国土交通省に「埋立て架橋」推進に向けて、直談判に行かれるとのことです。

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1月20日(木)

合併調査特別委員会の視察で、長野市に行って来ました。
長野市は1月1日に1市1町3村が合併しました。長野市は福山市とほぼ同規模の町であり、合併の形態も福山と似通っていたので、視察先として選定しました。合併の経緯と準備と合併後の状況を視察に行ったのですが、福山市と神辺町との合併がほぼ白紙に戻った今、やや力が入りにくくなったと言うのが本音です。とは言え、昨年から予定されていた視察ですし、行けば行ったで学ぶべき点も多かったです。

長野市の人口36万人に対して、合併する1町3村を合計しても2万人余りと人口規模に大きな差があり、当然編入合併です。長野市民の関心は低く、合併推進室は計11回の「市民会議」を開催し、市長自ら市民に対して合併のメリット・デメリットを説明したそうです。参加した市民は合計1000人程度と、36万人の人口からすると少ないと言わざるを得ません。しかし、市民会議の議事録を読みましたが、市長が毎週のように50〜100人規模の公民館等の会場に出向き、直接説明をしたという事は素晴らしい事だと思います。その会議の席上で市長が度々訴えられていた事が、「都市内分権」に伴う「住民自治」です。住民が積極的に町づくりに関与してほしい、それにより合併によって市の面積が738平方kmとなり、市民の声が市役所に届きにくくなるデメリットを抑えられるのではないか? それぞれの地域住民の意見を出す住民組織をどのように作るか? といった長野市内の都市内分権について市長の指示の基に研究しておられました。

また、「地域総合事務所」という構想も打ち出されております。これまで支所と言えば窓口サービスのみというのが一般的ですが、総合事務所には50人程度の職員を配置し、土木などの課も設け、住民サービスをもう1ランク上げて、所長は本庁の部長クラスを据え、ある程度の権限も持たすとの事です。市中央部と周辺部の格差を無くすためにも、総合事務所が必要と市長は言われていますが、新たな「役所」の創設に反対意見があるのも事実だそうです。しかし、将来的には政令指定都市を目指すと明言されており、ある意味において「区役所」の前段階を考えておられるのかもしれません。
福山市も人口が42万人となり、行政の小回りが利きにくくなりつつあります。仮に神辺町と合併すれば人口46万人となり、長野で検討中の地域総合事務所的なモノが無いと、本庁の担当部課長のみでは市全域を把握しきれなくなったでしょう。

ところで、神辺との合併については、合併特例債についての議論もあまりなかったように思います。神辺町の公共事業がメインだから福山市民には関係ないと思われたかもしれません。それ以前に「合併特例債」を「補助金」と勘違いしていた方も多かったようです。有利な条件で借りることのできる特例債ですが、これだけ借りられるからこれをやろうという考えではなく、福山市にとっても、神辺町にとっても本当に必要な事業は何かという議論が必要だったように思います。
また、福山市は合併してどんな町になりたいのか? この点の議論も抜け落ちていました。長野では市民会議やシンポジウムにて、この事がたびたび議論されていました。福山市民が自分たちの地域を意識し、福山の良い所・悪い所を自信を持って説明できるところまで意識が高まっていれば、おのずと「どんな町になりたいか?」という答えも出るはずです。神辺との合併を「結婚」と例えるのであれば、もっともっとお互いの良い所・悪い所を出し合い、納得して結婚するべきですが、今回はそのような雰囲気を市民の間に作れなかった事に、一市議会議員として責任を感じております。しかし、水面下の調整ということで、私自身も情報が少なかったのも事実です。
ただ、ある市民団体と「要望書」を出す準備を進めておりましたが、先に結論が出てしまい、幻に終わってしまいました。下記にご紹介します。

福山市と神辺町の合併問題についての要望書(案)
−合併のメリット・デメリットについて住民への説明を要望します−

福山市と神辺町との合併問題は、合併特例法期限の3月末に向けて、刻々と時間が経過しておりますが、福山市民の私たちはそれを座視して良いのか、否か、確信が持てない状況です。私たちは合併推進派でも反対派でもありませんが、ただこの町に住んでいる市民としての責任を果たしたいと考えております。何しろ合併による具体的なメリット・デメリットは皆目見当が付かない状況であり、福山市のホームページが唯一の情報であります。

ホームページによると、「地域づくり・まちづくりの面では」においては、下記のメリットがあるとうたわれています。
★広域的な視点に立った道路や公共施設の整備,土地利用などにより,計画的で一体的なまちづくりを重点的・効果的に実施することが可能となります。
★ 環境問題を始め広域的な取組が必要な課題について,有効な施策を効率的に推進することができるようになります。

上記について、例として聞くところによると、神辺町と合併した場合、現在14%という神辺町の下水道普及率が、10年間で30%程度に上昇する見込みがあり、合併処理浄化槽の設置も進み、高屋川の浄化にかなりの期待が持てるとの事です。そうなれば、芦田川の浄化に取り組む私たちにとっても大変喜ばしい事であります。市町の境の存在の弊害は、神辺町から流れ出た廃水を、福山市に入った地点で高屋川浄化施設に取り込み、浄化するという非効率な方策にも現れています。浄化施設建設にかかった費用を直接神辺町の下水道整備等に投入していれば、より高い効果が期待できたのではないかとの思いがあります。芦田川流域全体を見据えた河川浄化に取り組むには、合併の効果は大きいものと考えます。

福山市や議会は、神辺町からの「新設合併」の要望を批判するだけではなく、合併により生じる、福山市民及び神辺町民にとってのメリット・デメリットを明らかにしながら、双方の住民の考えや意見を汲み上げることが、今取り組まなければならない重大な責務であり、そのことなしには住民が合併問題を十分に理解し、議論することは出来ないと考えます。
もとより、住民自治は憲法が住民一人一人に直接保障している自己統治権(自分達の町は自分達で治める)であり、住民の基本的な権利です。市・町などの行政区域は、なによりも住民の意思が尊重され、決められるべきです。
合併により利益や不利益を被るのは住民であり、とりわけ次代を担う子供達です。住民不在の合併論議ではなく、住民の基本的権利と意思が保障されるよう、合併による具体的なメリット・デメリットを住民に提示すること強く求めます。

最後に言える事は、町の個性は住民自らが作るものであって、決して行政から与えられるものではありません。私たちの地域は、このような権限を与えてくれたら、このような事をぜひやりたいというような意欲を持つことが必要であり、住民自治の第一歩だと考えております。

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1月16日(日)

いずみ幼稚園・ひよこ保育園保護者会主催の、「ピカリン・コンサート」が行われました。
ピカリンこと二本松はじめさんの歌に合わせた「つながりあそび」は、親子のスキンシップに最適であり、参加者は思いっきり親子の絆が深まったのではないでしょうか。

午後は市民参画センター「つれのうて」3周年記念行事、三遊亭らん丈さんの講演「笑って元気に町おこし」を聞きに行きました。最初はただの落語(失礼)と思っていたら、なんとらん丈さんも、昨日の新年会で私がお話した「地方自治」について面白おかしく説明され、議員を変えて、もっと住みよい町をつくるべきとお話されていました。政治や社会問題を分かりやすくしかも、笑えるネタにしてしまえる所に噺家としてのプロ意識を感じました。まねしてできるものではありませんが、あやかりたいものです。

http://www.ranjo.jp/

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1月15日(土)

脳神経疾患サークル「虹の会」と大田ゆうすけ後援会合同の新年会が開催されました。
多くの方にお越しいただきまして、本当にありがとうございました。

私は着物を着て、気を引き締めて臨みました。今年は戦後60年ですが、60年間に日本人の持っていた心意気や礼儀作法、思いやりや繊細さがどんどん薄れているような気がします。せめて格好だけでも日本の伝統的服装をまとい、先人の築いた美しい日本を汚さないことを誓う新年会でした。
会の中で短時間でしたが、市政報告をさせていただきました。

今日一番訴えたかった事は「地方自治」のあり方についてでした。三位一体改革により、税源と権限が地方へ移譲され、従来の中央集権から地方分権、更には「地方内分権」が進み、福山市の行く末は町内会とか学区単位の組織が左右することになるという話をしました。地方内分権とは、町内会とかが行政と「協働」して町づくりを進めることであり、そのためには薄れつつある地域の繋がりを強化し、市民が町づくりに関心を持ち、提言するだけでなく、知恵を出し汗をかき、選挙にも必ず行かなければなりません。そのような姿・状態を「住民自治」と言えるでしょう。

そこで、滅多に無い何百人かが一同に会する場ですから、来場者に対する「アンケート」を実施しました。設問@は「鞆の埋め立て架橋」、設問Aは「神辺町との合併」で、「賛成」「反対」「どちらでもよいorわからない」の3択とし、必ずどれかに手を挙げてもらう事にしました。結果は2題とも2:2:6の比率でした。私の考えは、どちらの問題も判断材料が少ないし、提示されていないのと、福山市民全員の問題として捉えられていない事が問題であろうと思います。どちらの問題も行政サイドがしっかりとメリット・デメリットを提示したうえで、市民レベルの議論をもっと深める必要があると思います。場合によっては「住民投票」も必要かもしれません。それでこそ、本当の意味の「地方自治」「住民自治」と言えるのではないでしょうか。特に神辺との合併についての議論は、福山市民の民意はまったく反映・考慮されていないように感じています。

新年会後半のアトラクションの落語、日本舞踊、フラダンス、声楽ともに好評であり、皆さん楽しい一時を過ごされたようです。また来年もぜひお越しください。

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1月12日(水)

10時より、特別養護老人ホーム「福山福寿園」の集団感染の問題について、私の所属する民生福祉委員会が開催されました。今回の事態は全国的なニュースとなり、議会としての対応も手探りの状態ですが、私なりに多くの方から意見を聞き、委員会に出席しました。以下に私の発言とそれに対する答弁をご紹介します。なお答弁は議事録がまだできていないので、要点のみの記載です。

Q:1月7日、事態が表面化して以来、連日連夜の報道により、多くの方が施設側に重大な過失があったような印象を植え付けられたように思います。確かに施設側の家族やマスコミに対する説明が不十分であった感も否めませんが、私自身が情報の少なさに判断をしかねる場面も多いのです。私は保健所からのFAXと新聞やテレビの報道以外の情報は持ち合わせておらず、10日に開催された専門家による調査委員会の傍聴を希望しましたが、個人情報が提示されるため、非公開との事でした。よって私の持つ死亡者の情報は、年齢・性別・死亡診断名程度しかなく、これだけの情報では十分な検討はできませんが、おそらく死亡者の多くは要介護5、痴呆もありコミュニケーション困難、流動食の方も多く、寝たきり状態の方ばかりであったろうと推察します。せめて介護保険主治医意見書の提示を要望します。

A:主治医意見書は要介護認定においてのみ提示するものである。

Q:さて、そのような抵抗力・免疫力が落ちた崖ぶちに立たれた方がウイルス感染した場合、軽く背中を押すだけで、言わば枯れ木に付いた葉を落とすようなもので、いとも簡単に死にいたる事は、老人医療に関わる方の間では周知の事実です。現行の「医療なき介護」と言われている特養の人員配置基準(100人につき非常勤嘱託医1名、看護師3名等)では、感染症にかかった場合は死が待っているというのが実態であると思います。これが有床診療所や病院に入院していたのであれば、「死」は防げていたかもしれません。長年にわたり安価で安全な医療を提供してきた有床診療所や地域の病院より、老健・特養などの高コストな介護を推進してきた国の方針に誤りがあったと言うべきでしょう。今回の事態は特養の体制の不備に警鐘を鳴らすに十分であったと思われます。

A:国の問題であり、ここで議論する問題ではない。

Q:事態発生後の保健所の対応には十分な評価をするものですが、当初、保健所長より「もっと早く連絡があれば対応できた」との発言がありましたが、医療無き施設で今回のような事態が発生した場合、どこで医療を受ければ良かったのか?どのような手段が取れたと言うのか?入所者を受け入れられる病院があったのか?市民病院の感染症病棟にでも入院できたのか?保健所の当初の想定と今後の対応は?

A:原則として施設の嘱託医での対応となり、非常時においては特別の職員体制を敷くべき。

Q:今回の感染症の原因はノロウイルスとほぼ断定できたようですが、その感染経路はいまだ確定できていません。当初は食中毒の疑いも否定できなかったので、通報が遅れたとの非難が沸き起こり、当該施設に隠蔽体質があったかの報道がありましたが、通報義務の無い感染症である可能性が極めて高くなった今、当初の施設の対応に誤りがあったと断言できるのでしょうか。また、職員の手洗いが不十分であり、感染源となったとか、流動食のチューブが感染源との報道もありましたが、見舞客による持ち込みも否定できません。不特定多数の人間が出入りする施設において、感染を防止することは非常に困難です。さらにウイルス検査未実施を非難した報道もありましたが、12000円もかかる保険不適用の自費の検査を、下痢の入所者に対して一律に実施する事はありえません。現在市内の多くの施設から下痢・嘔吐症状の入所者の通報が相次いでいるが、誰の負担でウイルス検査を実施するべきなのか? などなど不適切と思われる報道があった場合は、保健所が指導をするべきと要望いたします。同じウイルス感染でもインフルエンザと比較して、今回は著しく保健所の対応に差があるように感じます。

A:保健所としても犯人探しをしているわけではなく、施設側から要望があったように、保健所への通報の基準を作ることも検討する。

Q:さて、今後の行政の対応としては、今回の事態がいわゆる事故・過誤・ミスを起因とするものなのかという問題を究明する事になるでしょう。事故や過誤やミスであるという判断基準として、一般的な特養の感染防止対策、いわゆるスタンダードな防止策と比較して当該施設はどうであったのでしょうか? 対応を比較検討し、有意な差があったか否か示していただきたいものです。また、感染防止マニュアル等の整備の状況、事故対応マニュアルなどが生かされていたのか、施設・職員の対応に怠慢があったか否か、手を抜いた結果、今回のような事態を招いた可能性があるとすれば示していただきたいものです。最後にそろそろすでに十分な社会的制裁を受けた施設に対して、事態収拾の方向性を考える必要があるのではないでしょうか。

A:立入検査はまだ実施していないので、詳細は不明であるが、施設にも保健所にも危機管理意識が足りなかったのではないかと思う。

以上のように十分に噛み合った議論はできませんでしたが、私の思いは取り合えず述べる事ができたと思います。市民は安心して介護サービスを受けられる施設を望んでいるはずです。今回の事態を教訓に、官民が力を合わせて感染症の蔓延を防がなければなりません。また、すでに施設の職員は疲れ切っており、混乱の収拾に向けての援助が求められます。

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1月10日(月)

10時より成人式に出席しました。
相変わらず式が始まっても新成人達がざわめいている光景は変わりません。新市長から一喝入れてもらいたいものだと期待しましたが、それもありませんでした。しかし、アトラクションのスタジオB・B&備後ばらバラよさこい踊り隊のステージが始まると、その迫力に釣られて新成人達がどんどん前の方に入ってくるではないですか。やはり若者には若いエネルギーをぶつけるのが一番であると感じました。
その後、南学区の新年会に参加しました。
南学区は南小学校を中心に非常によい雰囲気でまとまっており、南小学校の男性教員のコーラスグループ「オスペラーズ」などは、学区のアイドル的存在になりつつあります。私の息子も来春には南小学校に入学予定で、学区のために尽力する心積もりです。近年、地方分権の確立という事が議論にされていますが、地方分権を確立するには、地方内分権(都市内分権)つまり町内会や学区のまとまりが必要です。町内会に入らない人が増える中、地域の繋がりは弱まる一方の中で、地方内分権を確立するという相反する事に取り組むことは難しい事ですが、方策を考えてゆきたいとご挨拶をさせていただきました。

新年会も早々に13時から、すこやかセンターに市内の特別養護老人ホームで発生した集団感染の調査委員会を傍聴に行きました。しかし、個人情報が扱われるという事で、議員といえども非公開ということでした。という事で、民生福祉委員会の委員と言っても、新聞報道程度の情報しか持ち合わせていないわけですが、食中毒説はほぼ否定されており、ノロウイルス感染の可能性が高いそうです。そうなると、食中毒の場合は保健所への報告義務がありますが、ウイルス感染は義務がありませんので、今回事態が明るみになることが遅れた事を一方的に責められません。ですから、今回の事態が「事件」かと言うと、今後の感染経路の特定調査結果にもよりますが、インフルエンザの集団感染と同様で、事件とは言えない気がします。80歳から90歳の寝たきりの高齢者、いわば崖ッ淵に立っている人が一旦ウイルスに感染すれば、背中を軽く押すようなものです。不特定多数の人が出入りする施設においてウイルスの持込を防ぐことは非常に難しいことです。

http://www.kenkou.pref.mie.jp/topic/ityou/ityou.htm

15時より南小学校で行なわれた「とんど」に参加しました。子供達が残り火で餅を焼く姿は、冬の風物詩として定着したように思います。
その後、家を新築した友人宅を訪問しました。ログハウスに薪ストーブという、木の香りが一杯する家で、ログハウス愛好家の私の心も「うらやましい」気持ちで一杯になりました。

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1月9日(日)

9時より福山市消防出初式に出席しました。
まず消防団各分団の分列行進があり、今ではなかなか見られない隊列を組んだ行進を拝見しました。蔵王分団の中には後輩の児玉君の姿も見え、忙しい開業医にもかかわらず地域活動に積極的に参加している姿を見て、開業医の鏡であると感じました。ハレの日にふさわしい冬晴れの青空に時折雪の舞うお天気の中、きびきびとした行進と、磨きこまれた分団の車両を見るにつけ、日頃の連度の高さと町を守るという気概を感じさせるに充分でした。消防団及び消防署の皆様におかれましては、日頃より町の火災予防に尽力いただき深く感謝申し上げます。

<2004年の火災発生状況>
  発生129件、建物焼失3413?、林野焼失95a、死者6名、負傷者22名
  出火原因1位:放火36件、2位:たばこ13件、3位:コンロ12件

<2004年救急車出動状況>
  出動件数14,149件、搬送人員計13,712人、うち急病7,401人、交通事故2,517人

10時からは硬式野球チーム・福山リトルシニアの必勝祈願に、草戸稲荷にお祓いに行きました。多くの方が家内安全、商売繁盛、交通安全などのお祓いを受けており、稲荷様も大忙しです。

13時からは第38回福山駅伝に、大田記念病院チームを率いて出場しました。
昨年はわずか4チームの参加だったのが、今回は中高生など15チームが参加し、まずまず駅伝らしさが戻ってきました。内訳は中学生男子6チーム、女子3チーム、高校男女各1チーム、一般4チームで、まだまだ少ないと思います。人気が無い理由として、広報不足もありますが、なによりコースに面白みが無いことでしょう。「スター式駅伝」と言って、スタート・ゴールはもちろん、中継点は常に竹ヶ端競技場であり、走路は芦田川の土手という形式なのです。来年はぜひとも竹ヶ端スタート、鞆往復という福山らしいコースで実施したいものです。

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1月3日(月)

鞆の沼名前神社の能舞台で行なわれた「新春能楽祭」を家族で観賞させていただきました。
新年を祝うにふさわしい「高砂」は、私達の結婚式でも舞っていただいたご縁があり、7年前を懐かしく思い出しました。日本の伝統文化を守り継承する、喜多流大島家の皆様のますますのご発展を祈念しております。

http://www.osimanoh.gr.jp/

その後、家族で鞆の町を散策し、医王寺からの景色を楽しんだり、隠れ家のような喫茶店にたどり着きぜんざいを食べたり、のんびりと過ごしました。

夜は亀井後援会新年互礼会に参加させていただきました。
亀井静香代議士の講演には共感できる点が多く、日本のリーダーにふさわしい方であると改めて感じます。講演のキーワードは「日米関係」であったと思います。
アメリカに追従した自衛隊イラク派遣や、在日米軍基地問題などを例に取り上げ、アメリカの呪縛から離れ、日本独自の路線を歩まなければならないと強調されました。しかしそれにしても日本がおかしくなっている、例えばイラクで人質となった高遠さんは随分と批判を浴びたが、イラクの女性・子供達になにか手を差し伸べることができないかと勇気を出した人を、自業自得などという日本の風潮は、誠に憂慮すべき問題であり、先人の築いた日本を汚さないために、政治家が結集する必要があるとのお話でした。

http://www.kamei-shizuka.net/

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1月2日(日)

朝8時より「福山市民走ろう会」の新年互礼会に出席させていただきました。
互礼会と言っても、さすがは「走ろう会」です。芦田川に架かる水呑大橋から草戸稲荷まで走って初詣に行き、帰りは法音寺橋から水呑大橋までの2kmをタイムトライアルです。私は8分ちょうどで、1月9日の福山駅伝に向けて良い練習ができました。
走ろう会では芦田川の河口から源流までを走る「芦田川クリーンキャンペーン駅伝」を主催するなど、健康増進と環境問題の両面からの取り組みを行なわれていますので、私も微力ながら応援したいと考えています。

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1月1日(土)

新年明けましておめでとうございます。
年末年始は12月29日の夜から、恒例の福山山岳会有志による冬山登山に参加しました。
行き先は北アルプスの西穂高岳(2908m)で、私にとっては2年ぶりの冬山ですので、ちょっと勘が鈍っており準備に手間取りました。冬山というと、危険な場所というイメージを持たれるかもしれませんが、体力・判断力・生活力・チームワークがうまく噛みあえば、それほど危険ではなく、冬山でしか味わえないすばらしい世界を経験することができます。

福山22時発、新穂高温泉までの600kmを6人が夜通し交代で運転し、朝8時30分の新穂高ロープウェーに乗って一気に標高2200mまで登ります。終点から各自30kg近いリュックを背負って西穂高山荘を目指しますが、重荷が肩に食い込み、あえぎながら11時に山荘に到着しました。

http://www.nishiho.com/

本日の予定はここでテント泊でしたが、明日からの天気は下り坂で、山は大荒れの予報でしたので、今日中に行ける所まで行くことになり、テント等の重量物は置いて、西穂山頂に向けて出発です。
なんと稜線に出てすぐに中日新聞の記者から取材を受けました。正月登山の様子をじかに取材したかったのでしょう。標高2500mの所まで自分の足で登って、氷点下15℃の気温の中、素手でノートに記入する姿に記者魂を感じました。積雪はさほどありませんでしたが、強い風雪のため西穂独標(2701m)で行動を打ち切り山荘に戻りましたが、前を向けないほどの風雪にさらされ、顔面に軽度の凍傷を負った人もいました。
予報どおり、翌日からさらに悪天候となり、31日には下山し、
栃尾温泉の民宿「たからすぎ」 http://www3.ocn.ne.jp/~takara-s/ に泊まり、元旦にまた600kmを交代で運転して帰りました。予定としてはこちら↓のような登山となるはずでした。

http://homepage3.nifty.com/gamou/html/980314.html

結果として不完全燃焼登山となり、またの機会にリベンジを果たしたいものです。しかし、この登山を通して感じた事も多くありました。
テントや寝袋などの生活用品・食糧・登山用品の一切を担ぎあげ、常に何かあったらどうするといった危機管理を念頭に置き、風雪に耐える薄い生地1枚内側の3畳ほどのテントの中に6人が膝を寄せ合い、1台のガスコンロで暖房と食事のすべてを賄い、水は雪を溶かして作る貴重品なので歯も磨けず、夜は−20℃の寒さに目が覚めるといった、究極の不便・不自由な環境が冬山です。だからと言って、しんどいつらいだけの環境と言う訳ではありません。山ではすごいごちそうである「鮭が入った雑煮」を食べ、皆で苦労して運び上げた少量のお酒を飲み、小さな炎を見ながらの談義は、古き良き日本の囲炉裏端そのものではないでしょうか。物が余りあふれる現在の日本で、古き良き日本を体験するには、冬山に登るくらいしか方法が無いのかもしれません。

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